Dive Manual
Sukuは、執筆を「深海からの浮上」に例えたエディタです。
全体の背景は深い黒、執筆画面は目に優しい緑を基調とし、気が散る要素を限界まで削ぎ落とした極めてシンプルな空間を採用しています。暗闇の中で文字を紡ぎ、少しずつ光(海面)を目指していく、静寂で集中できる場所を提供します。
Sukuでは、目標や進捗を海に関する言葉で表現します。
Daily Drop(日次目標): 1日ごとの文字数目標です。毎日落とす一滴の雫(ドロップ)のように、日々の積み重ねを表します。
Monthly Tide(月次目標): 1ヶ月ごとの文字数目標です。潮の満ち引き(タイド)のように、月単位のサイクルを表します。
Yearly Ocean(年次目標): 1年ごとの文字数目標です。雫が集まって広がる大海原(オーシャン)を意味します。
Dive(ダイブ): プロジェクトごとの一日の文字数目標や、一回の執筆セッション(ダイブ)そのものを指します。
Depth(深度): プロジェクト全体の目標文字数です。
Vessel(船): 長期目標や、執筆の拠点となる場所です。
Breath(息継ぎ):
目標とする最終目的地へ向かう途中で、進捗を確認し、一度頭を整理するための「中間目標(中間締め切り日)」です。到達できた時、執筆者は深い深海から一瞬だけ顔を出し、新鮮な空気を吸い込む(=これまでの頑張りを実感する)ことができます。
Asphyxia(窒息):
設定されたフォルダの「絶対的な最終締め切り日」です。人間が深海で呼吸できる時間には限界があるように、この日を過ぎて未完成(目標文字数未達)のままでいると「窒息状態」となり、締め切り遅れを意味します。残日数が常に意識され、高い緊張感を持って執筆に取り組む仕掛けです。
Maritime History(航海史): これまでに執筆してきた「累計文字数」全体の総称です。あなたが紡いできたすべての言葉の歴史がここに蓄積されます。
Daily Ripples(さざ波 / 日次執筆時間): その日の執筆に費やした時間です。毎日の小さな積み重ねを、静かに広がるさざ波に例えています。
Monthly Wave(波 / 月次執筆時間): その月に執筆に費やした時間の合計です。一ヶ月の継続によって形作られる大きなうねりを表します。
Yearly Current(海流 / 年次執筆時間): その年に執筆に費やした時間の合計です。一年を通してあなたを遠くまで運んだ、力強い海の流れを意味します。
Sea Born(海からの誕生 / 累計執筆時間): Sukuを使い始めてからこれまでに執筆した総時間です。深海に身を浸し、紡いできたすべての時間の結晶です。
執筆の進捗は、常に「今何文字書いたか(カウントアップ)」と「目標まであと何文字か(カウントダウン)」の両方で静かに確認できます。
タイマーを実行している間は、そのセッションの「目標時間」と「目標文字数」に対するカウントダウンが進みます。同時に、プロジェクト全体(Depth)に対するカウントダウンも常に表示され、海面までの距離を直感的に把握できます。
あなたの書いた文章は、完全にあなた自身の端末(ブラウザのローカルストレージ)の中にのみ存在し、外部のサーバー等に送信されることは一切ありません。
これはプライバシーを守るための仕様ですが、同時にブラウザのデータ消去などによってデータが消失した場合、運営(私)であっても復元することは絶対にできないことを意味します。
あなたの貴重な記録を守るため、設定画面から定期的にバックアップを行うことを強く推奨します。
① 画面右上の 「Setting(設定)」ボタン を押して設定画面を開きます。
② 「データ管理」 項目内にある 「全体バックアップ (JSON)」 の右側の 「Export」
をクリックします。
③ `Suku_backup_YYYY-MM-DD.json`(日付入りファイル)がダウンロードされます。このファイルをGoogle ドライブやUSBメモリ等にコピーして安全に保管してください。
① 新しいデバイス、またはブラウザリセット後のSukuで 「Setting」 を開きます。
② 「バックアップの復元 (JSON)」 の右側の 「Import」 をクリックします。
③ ファイル選択画面が開くので、保存しておいた `Suku_backup_YYYY-MM-DD.json` ファイルを選択します。
④ 警告が表示されます。「OK」を押すとページが再読み込みされ、すべてのデータ(フォルダ・文章・執筆履歴・設定)が復元されます。
移行元で上記「1. 全体バックアップ」のファイルを書き出し、そのファイルをメールやAirDrop、クラウド経由で移行先のデバイスに送信します。その後、移行先のデバイスで上記「2. バックアップの復元」を実行してください。
文章を個別のテキストファイルとして手元に残したい場合、設定画面の 「個別テキストのダウンロード」 を押し、各テキストの右にある 「DL」 をクリックすると `.txt` 形式でダウンロードされます。